沖縄MTG界を代表するイベント、HAMASAI 14thが開催間近となりました。前回、次元カードの恩恵を最大に受けて優勝ヽ(´∀`)ノ しておきながら参加できない愚か者は、予選のまとめを作って参加した気になるのです。
はじめに幾つか注意点を。
1.使用者について(個人メタ等)は扱いません。デッキのみを見ていきます。世界最強のBuy先生とでも思っていて下さい。
2.デッキ名がしっくりこないのは筆者がアレだからです。
3.長くなります。
4.まとめると、ヴァラクートとナヤサバイバル、モニュメントが強い。
まずはここまでの予選突破デッキから。
青緑トークン
ナヤサバイバル
ジャンド
赤緑ヴァラクート
黒単Vamp
赤緑ヴァラクート
青緑トークン
ナヤサバイバルモニュメント
(時系列順)
と、このようなラインナップ。青緑トークン、ヴァラクート、ナヤサバイバルがそれぞれ2つずつ抜けていますね。
では全体。ざっくりと分けると…。
ビート 33
非ビート 42
8 ナヤサバイバル(モニュメント1)
ヴァラクート(黒2、エルドラージ1)
6 黒単Vamp(死の門の悪魔1)
ビックマナアグロ(緑単2、白緑4)
4 青赤昇天
ジャンド(モニュメント1、デーモン1)
3 青緑トークン
白単ライフビート
破壊的な力(青赤緑1、ナヤ2)
緑単エルドラージ
エルドラージモニュメント(緑赤1、t赤エルフ1、t青1)
(3回以上登場したデッキのみ抜粋)
2回以下はこちらから↓
http://niranotane.diarynote.jp/201009110543504391/
予選出場デッキ一覧はこちら↓
http://niranotane.diarynote.jp/201009110540213903/
情報源はお馴染みIsland Walker Unlimited Editionはこちら↓
http://islandwalker.at.infoseek.co.jp/index.htm
以下は予選突破デッキの雑感です。
○青緑トークン
1位,2位,2位と最高勝率のデッキがこれ。軽量のマナクリーチャーとトークンを《エルドラージの碑》などで強化して殴りきります。除去や致命的な脅威には《マナ漏出》《統一された意思》でカウンターするクロックパーミッションのような動きもできます。《狡猾な火花魔道士》への解答として《活力の力線》が採用され、《マイコロス》がおしゃれ且つ凶悪。相手の妨害より、自分のやりたいことを押し通すデッキです。そのため的確に除去しつつ攻勢に出られると、対応力の無さが浮き彫りに。
○ナヤサバイバル
2つの優勝の他はいまひとつ安定せず。選択肢の多いデッキだからか、数枚の調整やプレイングで差が出るということでしょうか。しかし《獣相のシャーマン》からのツールボックスっぷりたるや。状況に応じたクリーチャーをサーチすることで、どのデッキに対しても戦うことができます。環境のトップメタのデッキに対してシルバーパレットが可能なことが最大の利点です。《復讐蔦》が最大限に活きる構成にもなっているため、息切れのし難いビートダウンが可能です。1~2枚の《復讐のアジャニ》が重要かも知れません。同系では《静寂の守り手、リンヴァーラ》の潰しあいが予想されるので、一手構築で上を行けるかが勝負。《獣相のシャーマン》は焼き鳥どころではない。
○ヴァラクート
参戦した大会で必ず4位までに入っています。特徴的なのは《強情なベイロス》がメインからの採用であること。《原始のタイタン》1枚で勝ちに繋がるため、速度負けするようなビートダウンでは対抗できないでしょう。また《召喚の罠》や《跳ね返りの罠》、《ガイアの復讐者》が青系コントロールに突き刺さります。ナヤ等ビートダウンに対しては《紅蓮地獄》で対処し、デッキによってはキーとなるエンチャントとアーティファクトが割れることから、メタにも十分対応することができます。《原始のタイタン》は《反逆の行動》などでパクると気持ち良くなれます。1T差の勝負を制することができるか。
○ジャンド
現環境に生き残ったジャンドは《エルドラージの碑》が採用されています。以前から《復讐蔦》のために特化したジャンドは存在しましたが、こちらは《墓所のタイタン》を得たことで、通常の形を残すことができています。全てに触れるジャンドは健在です。《広がりゆく海》の海は干上がっています。《荒廃稲妻》の採用率が落ちているのは、やはり《強情なベイロス》をケアしてなのでしょうか。もしくは他にそれ以上のカードを採用しているのか。しかし《荒廃稲妻》は予選を抜けています。
○黒単Vamp
《臓物の予見者》と《恐血鬼》によって、デッキの安定性や《吸血鬼の夜侯》のブン周りをサポートします。《カラストリアの貴人》が絡むと何故かライフが吸われていく不思議エンジンも完成します。1T《コジレックの審問》がとても強いです。《獣相のシャーマン》や《紅蓮術士の昇天》というキーカードはもちろん、マナ加速を潰したり除去やウィニーを潰したり、こちらがゲームを組み立てる時間が確保できます。対策の採りづらいデッキなので、メタの隙間から駆け上がるか。
とまぁ長くなりましたが、雑感はこんな感じです。あとはおまけで気になった点をいくつか挙げておきましょう。
・《エルドラージの碑》の使用率の高さ。
・白青コントロールの不在。
・青赤昇天が沖縄で勝てていない。
・赤単がいない(´;ω;`)
まとめは冒頭で書いたので割愛。
ずっと調整している赤単か青赤昇天で殴りこみたかったなー。残念。
きっとこの環境なら赤単かボロスで駆け抜けられると思います。苦手なカードは確かにありますが、対策も十分あります。除去と速度が両立できるこの選択肢、如何ですか? 最大の敵は不在のようですしね。
そんなわけで、HAMASAI出場者の皆さん頑張って下さい!
以上、読んで下さった方、ありがとうございました。
この記憶はいつでも ポイッ (´Д`ノ)ノ □ =3 とやって下さい。
それでは、HAMASAI 14thの成功を祈って。
はじめに幾つか注意点を。
1.使用者について(個人メタ等)は扱いません。デッキのみを見ていきます。世界最強のBuy先生とでも思っていて下さい。
2.デッキ名がしっくりこないのは筆者がアレだからです。
3.長くなります。
4.まとめると、ヴァラクートとナヤサバイバル、モニュメントが強い。
まずはここまでの予選突破デッキから。
青緑トークン
ナヤサバイバル
ジャンド
赤緑ヴァラクート
黒単Vamp
赤緑ヴァラクート
青緑トークン
ナヤサバイバルモニュメント
(時系列順)
と、このようなラインナップ。青緑トークン、ヴァラクート、ナヤサバイバルがそれぞれ2つずつ抜けていますね。
では全体。ざっくりと分けると…。
ビート 33
非ビート 42
8 ナヤサバイバル(モニュメント1)
ヴァラクート(黒2、エルドラージ1)
6 黒単Vamp(死の門の悪魔1)
ビックマナアグロ(緑単2、白緑4)
4 青赤昇天
ジャンド(モニュメント1、デーモン1)
3 青緑トークン
白単ライフビート
破壊的な力(青赤緑1、ナヤ2)
緑単エルドラージ
エルドラージモニュメント(緑赤1、t赤エルフ1、t青1)
(3回以上登場したデッキのみ抜粋)
2回以下はこちらから↓
http://niranotane.diarynote.jp/201009110543504391/
予選出場デッキ一覧はこちら↓
http://niranotane.diarynote.jp/201009110540213903/
情報源はお馴染みIsland Walker Unlimited Editionはこちら↓
http://islandwalker.at.infoseek.co.jp/index.htm
以下は予選突破デッキの雑感です。
○青緑トークン
1位,2位,2位と最高勝率のデッキがこれ。軽量のマナクリーチャーとトークンを《エルドラージの碑》などで強化して殴りきります。除去や致命的な脅威には《マナ漏出》《統一された意思》でカウンターするクロックパーミッションのような動きもできます。《狡猾な火花魔道士》への解答として《活力の力線》が採用され、《マイコロス》がおしゃれ且つ凶悪。相手の妨害より、自分のやりたいことを押し通すデッキです。そのため的確に除去しつつ攻勢に出られると、対応力の無さが浮き彫りに。
○ナヤサバイバル
2つの優勝の他はいまひとつ安定せず。選択肢の多いデッキだからか、数枚の調整やプレイングで差が出るということでしょうか。しかし《獣相のシャーマン》からのツールボックスっぷりたるや。状況に応じたクリーチャーをサーチすることで、どのデッキに対しても戦うことができます。環境のトップメタのデッキに対してシルバーパレットが可能なことが最大の利点です。《復讐蔦》が最大限に活きる構成にもなっているため、息切れのし難いビートダウンが可能です。1~2枚の《復讐のアジャニ》が重要かも知れません。同系では《静寂の守り手、リンヴァーラ》の潰しあいが予想されるので、一手構築で上を行けるかが勝負。《獣相のシャーマン》は焼き鳥どころではない。
○ヴァラクート
参戦した大会で必ず4位までに入っています。特徴的なのは《強情なベイロス》がメインからの採用であること。《原始のタイタン》1枚で勝ちに繋がるため、速度負けするようなビートダウンでは対抗できないでしょう。また《召喚の罠》や《跳ね返りの罠》、《ガイアの復讐者》が青系コントロールに突き刺さります。ナヤ等ビートダウンに対しては《紅蓮地獄》で対処し、デッキによってはキーとなるエンチャントとアーティファクトが割れることから、メタにも十分対応することができます。《原始のタイタン》は《反逆の行動》などでパクると気持ち良くなれます。1T差の勝負を制することができるか。
○ジャンド
現環境に生き残ったジャンドは《エルドラージの碑》が採用されています。以前から《復讐蔦》のために特化したジャンドは存在しましたが、こちらは《墓所のタイタン》を得たことで、通常の形を残すことができています。全てに触れるジャンドは健在です。《広がりゆく海》の海は干上がっています。《荒廃稲妻》の採用率が落ちているのは、やはり《強情なベイロス》をケアしてなのでしょうか。もしくは他にそれ以上のカードを採用しているのか。しかし《荒廃稲妻》は予選を抜けています。
○黒単Vamp
《臓物の予見者》と《恐血鬼》によって、デッキの安定性や《吸血鬼の夜侯》のブン周りをサポートします。《カラストリアの貴人》が絡むと何故かライフが吸われていく不思議エンジンも完成します。1T《コジレックの審問》がとても強いです。《獣相のシャーマン》や《紅蓮術士の昇天》というキーカードはもちろん、マナ加速を潰したり除去やウィニーを潰したり、こちらがゲームを組み立てる時間が確保できます。対策の採りづらいデッキなので、メタの隙間から駆け上がるか。
とまぁ長くなりましたが、雑感はこんな感じです。あとはおまけで気になった点をいくつか挙げておきましょう。
・《エルドラージの碑》の使用率の高さ。
・白青コントロールの不在。
・青赤昇天が沖縄で勝てていない。
・赤単がいない(´;ω;`)
まとめは冒頭で書いたので割愛。
ずっと調整している赤単か青赤昇天で殴りこみたかったなー。残念。
きっとこの環境なら赤単かボロスで駆け抜けられると思います。苦手なカードは確かにありますが、対策も十分あります。除去と速度が両立できるこの選択肢、如何ですか? 最大の敵は不在のようですしね。
そんなわけで、HAMASAI出場者の皆さん頑張って下さい!
以上、読んで下さった方、ありがとうございました。
この記憶はいつでも ポイッ (´Д`ノ)ノ □ =3 とやって下さい。
それでは、HAMASAI 14thの成功を祈って。
コメント
プレリリーストーナメントの予約に空きがまだありますよぉノシ
午後4時スタートの方なら1泊2日でやれるじゃない?w